どうも、オーストラリアでワーホリをしているshoです。
本記事では、私がオーストラリアでワーホリ中に出会った友達を紹介していきます。
タイトルにもある通り、私の友達はオーストラリアを出禁になりました。その理由は、ガンジャを吸った後に車を運転してしまったから。
オーストラリアは元々、ドラッグやマリ〇ァナ、ガンジャといった薬物は法律上、禁止されています。2020年1月からは、首都のキャンベラでは解禁されました。
しかし、いくつかルールがあり、例えば売買は禁止とか。
カナダよりかはまだまだ厳しいですが、それでもかなり緩い。
というのも、ニンビンといったガンジャやマリ〇ァナで有名な街があるくらいだからです。その町では、街中を歩いている人から大麻やドラッグの売買ができるみたいです。
また、都心部に行けば街中で吸っている人もいるし、警察によっては注意程度で終わったり、逆に楽しんでね!と言われることもあるくらい。
それくらいガンジャやマリ〇ァナに対する意識は低いのが現状です。
とはいえ、禁止されているので吸わないほうがいいです。。。
オーストラリアを出禁になった経緯
友達がオーストラリアを出禁になった経緯を紹介していきます。
当時は、複数の友達とBBQをしていて、その時にガンジャを吸っていました。アルコールは飲んでいなかったのですが、BBQ後に車を運転し、パトロールしていたパトカーから事情聴取を受けました。
警察から事情聴取を受けたのち、警察署へと連行。
その時はどうなってしまうのか、かなりひやひやしました。
他の友達も吸っていたし、ブツが車内にあったため、荷物検査をされていたら全員アウトだった。
しかし、警察は一人で事情聴取を受けたのはドライバーだった友達一人だけ。
他の全員は、車をその場に置いてとりあえず友達の家へ。友達がどうなったのかドキドキしながら待ち呆けること、1時間半。
友達が帰宅し、どうなったのかを聞いた。
友達の話によると、3月の半ばころに法廷へと出向き、罰金とか、もう二度とガンジャを吸いませんという宣誓をしに行く。
もしくは、2月末までにオーストラリアを出国。
もし、2月末までにオーストラリアを出国すれば、今回の件はチャラになる。けど、オーストラリアへは二度と入国できないという条件付き。
というのが、オーストラリアを出禁になった経緯。
オーストラリアを出禁になった男との出会い
その友達と出会ったのは、2018年の10月頃。
ブリスベンから西に車で3時間ほど行ったところにある、スタンソープという田舎町。この田舎町は、ファーム(畑)仕事で有名な町で、2018年当時は多くのworkerが仕事をしに来ていました。
日本人、韓国人、中国人、台湾人、ヨーロッパ人と多国籍豊かだった。
当時は、ストロベリーファームでピッキングの仕事をしていて、その時に仲良くなり、翌年の2月頭まで生活していました。
その後、私はメルボルンへ行き、友達は彼女と一緒にバンダーバーグへ。
彼らのインスタグラムを見たときに、スタンソープへまた行くという情報をゲットし、その時シドニーでぶらぶらしていた私は、友達がスタンソープへ行くのなら、と思い私もスタンソープへと戻ることにしました。
それが、2020年の1月の頭頃で約一年ぶりの再会だった。
彼らは、スプラウトという野菜のピッキングで、私はスモールカプシカムのピッキングの仕事。仕事は別々だったが、休みの日には一緒に食事をしたりお酒を飲んだりと楽しんでいたのだが、まさか友達がオーストラリアを出禁になるとは思わなかった。
ワーホリ生活を楽しむためには、、、
友達の元々の予定は、3月までスタンソープで仕事をして、その後は番だーバークへと戻る予定だった。私は、3月の半ばまでスタンソープで仕事をして、ブリスベンで少しゆっくりしてから、ニュージーランドへと行く予定でした。
しかし、友達はオーストラリアを出禁になってしまったため、私よりも先にスタンソープを去ることになった。
まさかまさかの展開で驚きは隠せないし、もう一生オーストラリアへは戻ってくることはできない。しかし、残りの日数を全力で楽しむ、後悔をしない生活をする、オーストラリアを楽しむ、ファームジョブを全力で頑張ってお金を溜める。
失うものが無くなった彼の生活は生き生きとしていたし、誰よりも楽しそうだった。
その時に、私が思ったのは失うものが何もない人間って強いなって思った。
とはいえ、失ってはいけないモノはあると思うし、法律を破るのはいけないと思う。でも、オーストラリアだとか、カナダとかニュージーランドとかでワーホリをする際には、殻を破ることも大事かなと思う。
自分を捨てるのはダメだけどね。
でも、殻を破るのってどうすればいいの?どうやったら色んな国の友達を作れるの?どうやったら英語を短期間で喋れるようになるの?どうしたら自分を変えることができるの?って思う人は多いと思う。
私が約2年ほどオーストラリアでワーホリをして思うのは、「気にしない」だと思う。
例えば、英語にあまり自信がないから話しかけにくい、相手が自分のことをどう思うか分からないから話しかけにくい、失敗したくないから挑戦しない、恥をかきたくないから何もしない。
上記のような感じだと、楽だし、日本食レストランですぐに仕事はゲットできるし、日本人の友達がたくさんできて楽しい生活を送ることはできる。
ただ、せっかく外国にいるのなら外国でしかできない体験をするとか、パブに行ったときにその辺の人に声をかけてみるとか、英語力に自信はないけど、とりあえずディッシュウォッシャーとしてローカルジョブに挑戦するとか。
私の周りにいる友人は、あまり英語は得意ではなかったけど、何も気にせずに色んな人に声をかけまくって友達を作った結果、英語力が飛躍的に上達していました。
ワーホリを全力で楽しむとか、少しでも自分を変えたい、と思っている人は「気にしない」を意識するといいですよ。
ただ、羽目を外しすぎると友達のように警察のお世話になることもあるので、気を付けよう。