どうも、図書館の雰囲気が好きなshoです。
といった疑問にお答えしていきます。
シドニー州立図書館を利用してみたいけど、日本語で紹介されてる記事が少ないし、情報量も少ないとお困りではないですか?
そこで、頻繁に利用している私がシドニー州立図書館の旧館と新館の見どころ、観光ポイント、雰囲気、歴史などを紹介していきます。
この記事を読むことで、シドニー州立図書館の知識が身に付き、観光する際であれば観光がより楽しく、勉強として利用するのであれば、利用しやすくなりますよ。
それでは、シドニー州立図書館の紹介をしていきます。
【シドニー州立図書館】Mitchell Libraryでハリポタ感を味わう
オーストラリアの本コレクターであったDavid Scott Mitchell はオーストラリアに関する本であれば、何でも集めていました。
その彼が亡くなるときには、膨大な本の山が築き上げられ、その本を後世に残すために作られた図書館が、このMitchel Library。
それが100年以上前の話。
もっと知りたい方は、NSW図書館公式HPをチェック。
MIitchell Libraryの入り口を見てみる
入り口に入ってすぐの床はこんな風になっていました。
入り口入ってすぐはこんな風になっており、豪華で少し重い雰囲気を感じました。
ハリーポッター感を味わえるReading Room
Mitchell LibraryのReading Roomには書籍が豊富に貯蔵されており、ハリーポッターの世界観を楽しめる場所となっています。貯蔵されている本を見たいと思って階段を登ろうと思ったけど、できませんでした。
雰囲気は落ち着いており、かな~り静か。
利用者は黙々と勉強をしているか本を読んでいるかのどちらか。パソコンを利用している人は少なかったですね。
絵画作品を鑑賞
入りぐ入ってすぐに階段があり、昇っていくと美術作品が展示してあるコーナーにつながっていました。
図書館になぜ?と思いましたが、Mitchell Libraryが観光客用の図書館になってるためでしょう。展示場は結構広く、奥に行くとこんな風になっており、歴史を学べるコーナーもありました。
観光客、家族連れ、お年寄りの方の利用者が多かったですね。
シェイクスピアの部屋を見学する
シドニー州立図書館の旧館の見どころの一つは、シェイクスピアの部屋です。この部屋はシェイクスピア愛好家達によって寄付された本が展示されています。
シェイクスピアの部屋は、旧館の入り口を入って左の最奥の扉。
火曜日の10;00~16;00のみ見学することが可能。また、部屋にはガイドさんが常駐していて案内をしてくれるみたいですよ。
【シドニー州立図書館】ガラス張りの新館で勉強
シドニー州立図書館の新館はガラス張りでスタイリッシュなデザインになっており、旧館のMitchell Libraryとは対照的となっています。
・書籍が豊富
・飲食可能な場所がある
・スペースが広く、利用に困らない
・図書館内にカフェがある
・どの机にもコンセントあり(例外あり)
・地下の部屋は勉強に最適
・大きめのロッカーあり
・wi-fiあり
新館では、飲食できる人気スペースがあり、勉強やパソコン作業がしている利用者が多いですよ。
【シドニー州立図書館】新館のカフェ
ここでランチ休憩を取ることが可能。
カフェで買ったコーヒーを下のフロアで飲むことも可能です。
【シドニー州立図書館】新館のショップ
ここでは本はもちろんのこと、ポストカード、ポーチ、マグカップ、カバンといった雑貨の購入が可能。
【シドニー州立図書館】新館の飲食可能スペース
飲食可能ということで、人気のあるスペース。
中央の机にはコンセントがあるため、コーヒーや水を飲みながら作業している若い方が多いですね。
少し雑音や話し声が気になります。
【シドニー州立図書館】新館のロッカースペース
大きな荷物を持っている方はここに荷物を預けておくと安心。
- 使い方の紹介
使い方は上記の画像をご覧ください。
注意すべき事項としては、コインを持っていないと利用ができないことですね。
【シドニー州立図書館】受付と奥のスペース
受付があり、地下の部屋に行くときや本を読みたいときはここを通ります。
【シドニー州立図書館】新館の子供図書館
受付を通った奥の部屋には、子供向けの児童書がたくさん置かれています。
英語の勉強をするときには児童書がおすすめ。ただ、長いことこの部屋にいると少し気まずい。(苦笑)
【シドニー州立図書館】地下のスペース
地下の部屋はかなり広大なスペースとなってるため、席の確保に困らないですね。
飲食はできませんが、どの机にもコンセントが常備してあり、集中して勉強したい方やパソコン作業をしたい方におすすめ。
利用者は比較的高齢な方が多くかなり落ち着いた雰囲気が漂っています。
シドニー州立図書館のまとめ【知っておくと面白い豆知識など】
シドニー州立図書館は二つの建物に分かれており、旧館のMitchell Libraryは観光向け。新館の図書館は勉強やパソコン作業向けの図書館となっています。
また、二つの図書館は繋がっています。
旧館からだと、Reading Room中央にある階段から。新館からは、ロッカーの奥から進むと、二つの図書館を行き来することができます。
シドニー州立図書館の本の総数
シドニー州立図書館にはどれくらいの本が貯蔵されているのでしょうか。豆知識として知っておくのもいいと思います。
The State Library’s collection contains over 5 million items including more than 2 million books, 1.2 million microforms, 1.1 million photographs, as well as newspapers, maps, architectural plans, manuscripts and other items. The Library’s collection has a reputation as the most valuable library collection in Australia and among the most valuable in the world.
引用元;https://www.sl.nsw.gov.au/research-and-collections/using-library/first-time-here
シドニー州立図書館に貯蔵されている本の総数は500万冊以上。そのうちの200万冊が書籍。120万冊が縮小した資料。110万冊が写真集。
とんでもない数の書籍が貯蔵されていますね。
オーストラリアで最も貴重な図書館だそうですよ。行くしかないですね。
シドニーに来たのなら行く価値のある観光スポット。
ハリーポッターの世界観を楽しめるシドニー州立図書館の紹介でした。