・ビクトリア国立美術館ってどんなところ?
・ビクトリア国立美術館の見どころを知りたい
・無料で入れるって本当?
といった疑問に答えていきます。
メルボルンの観光スポットの一つ、ビクトリア国立美術館の紹介をしていきます。
今回の観光案内;ビクトリア国立美術館
・ビクトリア国立美術館の紹介(料金、場内案内)
・ビクトリア国立美術館とフェデレーションスクエア
ビクトリア国立美術館は、無料でアート作品を楽しめる場所となっています。
ビクトリア国立美術館をおススメしたい理由
・フリンダース駅から徒歩10分程で行ける
・イアン・ポッター・センターではオーストラリアの歴史を学ぶことができる
上記の理由を解説しつつ、ビクトリア国立美術館の見どころを紹介をしていきます。
また、行く前に少しでも情報を仕入れておくと、ビクトリア図書館内での楽しさが数倍にも膨れ上がりますよ。
ビクトリア国立美術館の見どころ紹介
ビクトリア国立美術館の見どころを紹介していきます。
常設展示上のアート作品を一部紹介
無料で鑑賞できるアート作品の一部を紹介していきます。
ビクトリア国立美術館の二階、入り口入ってすぐに金ぴかの謎のバイクが展示してありました。
作品の詳細情報の記載もなかったため、本当に謎な作品でした。
こちらは、インド関連の作品。近くに行ってよく見ると、踊っている絵が描かれています。
作品名はダンス。
詳細情報を読んだところ、インドにおいてダンスはとても重要な文化だということ。
アメリカのアンディー・ウォーホルさんという方の作品。
死ぬ数カ月前に残した自画像。これは、肉体から遊離して自分の顔をみて描いたとても不気味な作品。
ヨーロッパ関連の作品。磔にされた人間が、人面鳥に襲われている様子。
考える人。ちなみにこの部屋の中央に銅像がいくつも展示されており、壁一面にはアート作品が展示されています。
こちらのスペースに入った瞬間の、アート感!は今でも覚えています。
それくらい衝撃的なスペースでした。
ビクトリア国立美術館の最上階は、不思議な作品がいくつも展示されています。
上の作品はそのうちの一つ。トンネルのような作品で、中を通ることができます。
たぶん、音を楽しむアート作品なんだろうけど、いまいちピン!とこなかったです、、、
ビクトリア国立美術館への行き方と入場料、入り方
ビクトリア国立美術館の場所、行き方、入場料と言った基本的な情報をお伝えしておきます。
ビクトリア国立美術館の基本情報
ビクトリア国立美術館の基本上は以下の通り。
ビクトリア国立美術館の基本情報
・アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパから集めた作品が展示されている
・コレクション総数は7万点以上
・一般入場は無料
・開館時間10時~5時まで
ビクトリア国立美術館の日本語サイトはこちら→https://www.ngv.vic.gov.au/lote/japanese/
・世界各地から集めた作品を鑑賞できる
ビクトリア国立美術館をおススメしたい一番の理由が、入場料が無料で約7万点ものアート作品を鑑賞できること。
これだけ多くのアート作品を無料で楽しめる美術館は他にはないはず。
アート作品に精通してなくても楽しめるようになっているため、行く価値はあります。
ビクトリア国立美術館への行き方
ビクトリア国立美術館はフリンダース駅から徒歩10分程の場所にあります。
詳しい場所を地図で確認
フリンダース駅から徒歩で行ける範囲にあるためアクセスは抜群ですね。
ビクトリア国立美術館の入場料
常設展示上は無料。
時期によって色んなイベントが開催されており、各イベントによって入場料が異なります。そのため、HPにて確認することをおススメします。
アート作品が大好き!折角なら有料の展示作品も楽しみたい!
という方は有料の施設へ行くのもありです。
ビクトリア国立美術館の日本語サイトはこちら→https://www.ngv.vic.gov.au/lote/japanese/
ビクトリア国立美術館に入るときの注意点
ビクトリア国立美術館に入る際は、荷物を預けなければいけません。
入り口入ってすぐのところに、荷物を預けるカウンターがあるので、貴重品だけ身に付けて荷物は預けましょう。
こちらで荷物を預けましょう。荷物を持ったまま入ろうとすると、係の人に止められます。
荷物を預けると、写真のようなカードを渡されます。荷物を引き取るときに必要なので、絶対に失くさないようにしましょう。
イアン・ポッター・センターの紹介
ビクトリア国立美術館のすぐに近くに、イアン・ポッター・センターがあります。こちらは、オーストラリアの歴史を絵画を通して学べる展示場になっています。
フリンダース駅前のフェデレーションスクエア内に展示場があります。
イアン・ポッター・センターの場所と入り口
イアン・ポッター・センターの場所が少しわかりづらかったので、写真で紹介しておきます。
イアン・ポッター・センターが入っている建物は、中央の黒い建物。この建物の中に入り、階段を下るとイアン・ポッター・センターの入り口が見えてきます。

階段を下ると、入り口があります。
建物内に入ると、右手に受け付け、左手にお土産屋さん。
入るときは、ビクトリア国立美術館と同様、受付にて荷物を預け、カードを貰ってからの入場となるのでお気を付けください。
オーストラリアの歴史をアートで学ぶ
イアン・ポッター・センターはオーストラリア関連の作品が展示されています。
アボリジニ、第二次世界大戦、植民地時代から現代などのオーストラリアの歴史をアート作品を通じて学ぶことができます。
オーストラリアの歴史を学びたい方におススメ。
作品紹介(一部)
展示作品の一部を紹介していきます。
こちらは、アボリジニの方たちが使っていた傘のようなもの。
第二次世界大戦中の様子を表した作品。
約60年前のオーストラリア。社会人が同じ時間に一斉に帰宅している様子を表した作品。まさに現代の日本と同じですね。

イアン・ポッター・センターの最上階はステンドグラスが展示してあります。また、心地良い音楽が流れているため、リラックスできます。
ビクトリア国立美術館とイアン・ポッター・センターの特徴まとめ
ビクトリア国立美術館とイアン・ポッター・センターの特徴をまとめていきます。
ビクトリア国立美術館の特徴
ビクトリア国立美術館の特徴をまとめました。
・入場料は無料
・約7万点もの作品が展示されている
・荷物は入り口で預ける
・超有名な画家の作品も展示されている(ピカソとか)
・週末はとても混んでいる
・美術館内での写真撮影はOK
・美術館内にカフェがある
週末はとても混んでいるため、ゆっくり鑑賞したい方は平日がおススメ。
全作品を見て回ると3~5時間ほどかかるため、疲れたら一階にあるカフェで休憩するのもいいですね。
イアン・ポッター・センターの特徴
イアン・ポッター・センターの特徴をまとめました。
・オーストラリアの歴史を学べる
・入場料は無料
・入り口にて荷物を預ける
・週末でもかなり空いている
・イアン・ポッター・センターの中にカフェがある
ビクトリア国立美術館に比べたらかなり人が少ないです。
そのため、平日週末問わずゆっくり鑑賞することができます。
観光するなら
観光するならどういったプランがいいかを作ってみました。参考までにどうぞ。
↓
疲れたらビクトリア国立美術館の一階にあるカフェで休憩
↓
ビクトリア国立美術館の後にイアン・ポッター・センターへ
↓
鑑賞が終わり次第、フリンダース駅から帰宅orシティ内でディナー
最初にビクトリア国立美術館に行く理由
- 鑑賞時間が長くなるから
- イアン・ポッター・センターの方がシティに若干近く、そのあと行動しやすいから
以上が理由になります。
アート街、メルボルンではウォールアートといった個人が路上に描いた作品を楽しむことができます。
しかし、ビクトリア国立美術館、イアン・ポッター・センター共に無料でプロが描いた作品を心置きなく楽しむことができる。
こんな美術館はめったにないはず。
無料で鑑賞出来て、フリンダース駅からも徒歩で行ける距離にあるため、メルボルンに来たら絶対に観光しましょう。
以上、ビクトリア国立美術館とイアン・ポッター・センターの紹介でした。